こだわりが強いイメージ
こだわりが強いことは問題なのでしょうか?
何となく、こだわりが強いことは良くない印象が私にはあります。
こだわりが強いと面倒くさいやつと思われがちだし、頑固として扱われるような気がする。
かく言う私もお家の雰囲気、内装やこのホームページの見やすさなどに対してはかなりこだわりがあります。
そういったことを一緒に進めていくにはちょっと面倒なやつかもしれません。
それってダメなことなのかなぁ?
こだわることで得られるもの、手放すことで得られるものがある
世間的に成功してるといわれる人は、こだわりが強い人ではないでしょうか。
スポーツ選手とか1分1秒を争うために身につけるもの全てにこだわるからこその記録だったり。
ビジネスの成功も人真似ではない自分の信念を形にすることで得られたり。
こだわりがあるからこそ自分が納得するまで突き詰めるし、新しいことを生み出していけるのではないでしょうか。
ただ、それが足枷になることもあると思います。
自分が絶対に正しいと固執したとき。
目の前に選択肢がいくつもあるにも関わらず検証もせずに自分の中の正しさで決めつける。
そんなときはこだわりを手放し、思い込みを外す柔軟さも必要になってきます。
変化を受け入れ、自分の軸としている変わらないものにはこだわる。
これも正解はなくて、たくさんの選択を経て、失敗を体験して確固たる軸を創り上げていくしかない。
たくさん迷い苦しむことで自分らしさは生まれてくるんですね。
また、こだわりを人に押し付けたときは問題かもしれません。
自分の考えや価値観を受け入れるか受け入れないかは相手次第だから。
全員には受け入れられなくとも、誠意をもって伝えることで分かってもらえることは可能だと思います。
これらを踏まえて、こだわることは決して悪いことだけじゃない。
柔軟さを持って、自分の武器としてこだわりを発揮できるといいですね。
モデル梨花のこだわり
なぜこのようなことを書こうと思ったのか、それは、モデル梨花の雑誌の記事を読んだからです。
彼女は今、育毛剤のブランドを立ち上げたというのです。
「加齢を前向きに受け入れて、新しい気持ちで50代を歩きたい。」という気持ちが溢れたといいます。
梨花さんが作ったのものなら、きっとお洒落だし、成分にもこだわりまくってるだろうから試してみたいという気持ちに私はなります。
実際に、育毛剤とは分からないような洗練されたお洒落なパッケージになっているし。
これまで年齢を重ねた大人のモデルはコンサバティブのレールに乗るという常識も梨花さんは覆したそうです。
自分の違和感を見ないふりせず、自分が信じた新しい道を開拓したらたくさんの応援者出てきたそうです。
梨花さんは「今まで」や「みんな」に縛られることなく「これから」と「自分」を軸にしているのが感じられます。
この過程に梨花さんはこだわりを手放し、思い込みを外してきた経緯があるそうです。
〜すべき、これしかないと思っていたことを子育てをきっかけに自分自身を見つめ直したというのです。
モデル梨花にこだわり続け、自分自身をアップデートし続けたことはまさに強い信念があったから。
その過程で決めつけない、はみ出すことを恐れず、既成概念にとらわれずに自由に羽ばたくことで自分は何を大切に生きているのかが分かってきたのです。
これがこだわりを持ちながらそれを手放すことを繰り返して得られた梨花さんらしさであり、人々を魅了するところだと思います。
まとめ
こだわりは持つことも大切だし、変化を受け入れて手放すことも大切。
自分を客観的にみて、未来の私(理想の私)だったらどうするかを軸に選べたらこだわりはあなたらしさとなっていく。
小さな選択から未来の私だったらで選んでみてください。
食事を選ぶ時、洋服を選ぶ時、髪を切る時、時間に余裕が出た時どう過ごすかなど。
楽しんでやってみてくださいね。
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