ヨガはアーサナ(ポーズを取る)だけじゃない!
ヨガ哲学の魅力をお伝えします!
ヨガ哲学ってなに?
ヨガ哲学って何でしょう?
そもそもヨガって何かってとこから説明していきますね!
ヨガはヒマラヤの聖者から伝わったと言われています。場所はヒマラヤ山脈あたりでしょう。
そのヨガを体系化したのがパタンジャリさん。約5,000年も前のこと。インドの人。
「ヨガスートラ」という本でヨガとは何かを説いてるわけ。
YOGA CHITTA VRITTI NIRODHAH.
ヨガスートラの最初の一文でヨガとは
「YOGA CHITTA VRITTI NIRODHAH.(ヨガ チッタ ブリッティ ニローダハ)」
と定義しています。
日本語に訳すと、
「心の作用を止滅することがヨーガである」です。
ちんぷんかんぷんですね。
私たちの悩み苦しみは心の作用から来ていると。
なので心をコントロールして、本来の至福に満ちた、ただ在る変わらぬ自分を思い出そうぜ!と言ってます。
???がいっぱいでも諦めないで!もう少し読んで!お願い!
ヨガの目的ってなに?
ヨガとはサンスクリットの「ユジュ」「ユクティ」からきています。
「ユジュ」・・・つなぐ
「ユクティ」・・・手段・方法
何と何をつなぐ手段なのか?
自分と宇宙をつなぐのがヨガなんです。
(うわーやべーと思っても諦めないで!)
私たちの魂は、不滅です。(という考え方をします)
あなたが「自分」と思っている体や心や感情、思考は、本来の変わらぬ自分(魂)とは別のもので変わるもの、死んだらなくなるものです。
しかし魂は永遠に続きます。
まずはそのことを思い出し、より本質に近づこうと言っています。
なぜそうするのか?
本来の自分はいつでもどんな時も至福に満ちているからです。
自分と思っているのは自分じゃない?!
私とは何か?自分とは何か?考えたことはありますか?
哲学っぽい!!笑
前述してますが、変わらぬ自分と変化する自分があると言っています。
宇宙が誕生してからこれまでの138億年ものあいだ変わらぬ魂として存在し続けているとしたら、今の自分って本当の自分じゃないよね。ってこと。
だけど今の常に変化する自分が自分と勘違いしてるから思考や感情に振り回されて悩んだり苦しんだりするのよ。と。
宇宙の視点で自分を見てみるといいですね。
138億歳からしたら100歳なんてペーペーのペーですよね。
その悩みなんてきっとハナクソくらいのことで笑っちゃうことでしょう。
とはいえ、現実に悩みはあります。
ヨガで自分とつながり、本来の自分に近づく
どうしたら悩みを減らすことができるのか。
それは心をコントロールすることにつながります。
そのために自分の中にある138億歳の自分にコンタクトを取ること。
その手段がヨガのアーサナであり呼吸法であり瞑想です。
138億歳の自分はとても安定しています。
アーサナを通して、マインドを集中させ、体の状態に目を向け、スムーズで安定した呼吸で、自分とのつながりを感じ、安定した心地のいい自分という感覚を味わうことができるようになります。
そうすると、変化する自分も安定してくるのです。
安定した自分は悩みに対しても捉え方が変わり、振り回されなくなるということです。
ヨガ哲学とは、心穏やかに過ごせる訓え
ヨガ哲学では生命観や死生観、生活の知恵などが説かれています。
私はこの原理を知った時にとても感動しました。
だって自分次第で人生はどうにでもなるということがわかったからです。
引き寄せの法則もこの生命観で説明できます。
すごいですよね?!5,000年以上も伝承されてきた理由がわかります。
もっと多くの人に知ってもらいたい!
そしてヨガと一緒にアーユルヴェーダを学ぶとさらに深まります。
より実践しやすいですし。
このブログを読んでヨガ・アーユルヴェーダに興味を持ってくれたら嬉しいです♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
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