中国医学やアーユルヴェーダの健康と病気
健康とは何をもって健康なのか?
病気ではない状態?元気に満ち溢れている様?人によって違うと思います。
ただ、病気ではないから健康とは言い切れません。
最近では「未病」という言葉も聞き馴染みがあるかもしれません。
未病とは中国医学の用語で、病気を発症する前の状態をいいます。
健康か病気と二分するのではなく、症状として現れていないが進行している病気があるよねということです。
言ってることわかりますよね。
病気は1日にしてならず。体や心にストレスが溜まり続けていつの日か爆発する。
なので、予防医学がもてはやされています。
この未病という考えはアーユルヴェーダにもあって、もっと細かいんです。
- 健康
- 蓄積(未病)
- 増悪(未病)
- 播種(未病)
- 極在化(未病)
- 発症(病気)
- 慢性化(病気)
面白ですよね。
なので、自分の体質を知ることは病気を防ぐことにも繋がるのです。
世界的な健康の基準
世界保健機関の健康の定義
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)
ふむふむ。
肉体的にも精神的にも社会的にもすべてが満たされた状態のことなんですね。
具体的ではないのでなんとも言えませんが、幸福度が高そうですね。
それでは陽だまりの目指す健康を具体的に挙げていきます。
陽だまりが目指す健康とは
心・体・魂が健やかで健全な人間関係を築けていることが真の健康だ!
補足します。
心の健康とは、不安や心配、恐れなどにとらわれず、平穏でいられる時間が長いこと。
落ち込むことや不安や心配ってあると思うんです。あっていいと思います。
ただ、その状態を引きずり続けて、人といても楽しめない、一人でいるのが辛い、お酒に走るってことになるのは問題かなと。
切り替えの術を知っていて、フラットな自分に戻ることができるのは心が安定していて健康だといえます。
体の健康とは、動きたいときに動ける体と体力があること。そのまんま。
魂の健康とは、生まれてくる前からすべてを知っている叡智が自分にあることを信じられていること。
んんん?知らんけどと思った人、
魂は輪廻転生していて、梵我一如であるという考え方が前提です。
私たちの脳の働きが未知数のように、まだ隠された能力を持っているのです。
いろんな考え方がありますが、ヨガ哲学ではそう説いています。
私もその考えにロマンを抱いています。前世があったり生まれ変わることができた方が生きることに前向きになれるような気がするから。神秘的だし。
これらの健康をもとに自分以外の人と信頼関係を築いたり、コミュニケーションを取れることが真の健康だと思っています。
ここがね一番大変だと思う。相手は変えられないから、自分の学びとして捉える必要があるからさ。
そのために心の健康が大切だし、学ぶことも大切だと思います。
そもそも何のために健康でいるのかというと、自分の夢や目標を実現するため、人の役に立つため、人と一緒に生きていくため、自分の人生を楽しく前向きに生きるためにベースとなるものが健康だと思います。
そのために陽だまりではヨガとアーユルヴェーダで心・体・魂を整え、生きる知恵を学び、自分を知り、食事や生活習慣を整えるお手伝いをしています。
自分の人生楽しく生きてるぜって思える人がいっぱいいたらいいなと思っています。
私が20代人生の迷子になった経験があるから余計そう思う。
楽しんでる人と一緒にいたいという想いもあります。
私も日々健康を積み上げてHAPPYやろーになります!
まとめ
あなたにとって健康とは何かをぜひ考えるきっかけになったら嬉しいです。
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