皆さんも白湯は体にいいとは何となく知ってるはず。
ここでは、アーユルヴェーダからみた白湯の効果をお伝えします!
白湯にはエネルギーが豊富に含まれている
良質な白湯には五元素が含まれているといいます。
(五元素:地・水・火・風・空)
お家で作る場合は主に水と火のエネルギーが多いと思いますが。
この五元素は森羅万象すべてのものの素。
つまり私たちの体もこれら五元素から作られています。
そんなエネルギーたっぷりの白湯は、アグニの力を高めます。
そして、私たちの体のエネルギーのバランスを整えてくれるのです。
アグニの重要性
アグニとは「火」を意味し、消化や代謝を担うエネルギーのことです。
また、酵素の働きを支えているエネルギーでもあります。
これらが高まると、食べ物がしっかり消化され、腸で栄養素を吸収、そして老廃物を排出してくれます。
そうでない場合、未消化物が残り老廃物となって溜まっていきます。
この未消化物のことを「アーマ」といいます。
アーマは粘着性が強く、体内の通路を塞いでしまいます。
その結果、便秘や肌荒れ、病気や老化につながってしまうのです。
病気の素、アーマは体内できちんと消化すると発生しません。
そのためにアグニの力が大切になるのです。
アグニの力が弱いと消化不良を起こし、アーマを増やします。
反対にアグニの力が強すぎると胃酸が増え過ぎたり、下痢を起こします。
五元素のエネルギーのバランスとアグニを活性させることが健康への近道です。
またアグニで内臓が温められることで基礎代謝が上がり、血流が良くなり、冷えやむくみ、脂肪の燃焼が期待できます。
良いことづくしの白湯✨
しかも簡単にお金をかけずに用意することができます!
すぐに取り入れらる健康法です。
白湯の作り方
①やかん(鉄瓶や土鍋がより地のエネルギーを含むのでおすすめ)に水を入れ、火にかけ、沸騰させる。
②沸騰し始めたら蓋をとり、大きな泡が立つくらいの火加減にして約10分沸かし続ける。
③火を止めて80度くらいに冷ましてからすすりながら飲む。
★一度に飲む量はコップ1杯程度で、残りは保温ポットなどに入れておく。
★一度沸かした白湯は沸かし直さない方がいい。
白湯を飲むタイミング
アーユルヴェーダでは白湯を1日に1リットル以上飲むことを推奨しています。
特に体が重かったり、舌ごけが取れにくような時はアーマが蓄積しているかもしれないので積極的に白湯を飲みましょう。
ただし、胃腸から出血があったり、火のエネルギーが増えているときは白湯を控えてくださいね!
体調と相談しながら飲む量は調整してみてください!
また、慌てて飲むのではなく、ふーふーしながらエネルギーをバランスしていると味わいながら時間をかけて(10分〜20分)飲んでみてください。
飲むタイミングとしておすすめなのが、下記の通りです。
①朝起きてから歯磨き、舌磨きのあとに
②食前や食事中の飲み物として
③就寝30分以上前に
まとめ
白湯で体の中から温めて、消化を助け、老廃物はデトックスして、活力を生み出しましょう!
自然の中で作った白湯は格別に美味しいんだろうな〜✨
続けると白湯の味で体調が分かるようになるそうですよ!
素晴らしい白湯!
ありがとう白湯!
ぜひ試してみてね〜💓
もっとアーユルヴェーダについて知りたいという方は陽だまりへお問い合わせください♪
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