最近ストレスのせいでつい食べ過ぎちゃう。ストレスのせいで痩せない。ストレスのせいで…
こう思うことありませんか?わかっちゃいるけどどうしたらいいのか分からない!などストレスとの向き合い方は様々だと思います。
そこでストレス発散の方法の一つとしてヨガをおすすめします。
【1】そもそもストレスとは何なのか
ストレスとは精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染などごく普通にみられる刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化。一般には、精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいう。
引用 大辞林 第三版より
簡単に言うと、外からの刺激によって起こる、心や体に生じる歪み、その歪みを戻そうとする心や体の反応です。
外からの刺激として多いのは、仕事の忙しさや人間関係ではないでしょうか。
私たちの体は刺激を受けるとそれを戻そうと無理してバランスを取ろうとするのでストレスに気づかず慢性的な不調に悩まされたりするのです。
【2】ヨガでストレス発散できる理由
①深い呼吸でリラックスできる
忙しいときや集中しているときの呼吸は浅かったり止まったりしています。意識的に腹式呼吸をすることで過度な緊張がほぐれリラックスできます。
②ヨガポーズでストレスに気づく、発散する
ポーズを取ることで筋肉を緊張と緩和させ歪みを正していきます。普段気づかなかった肩こりや部分的なコリなどに気づくことができ、続けることで改善されていきます。気づくことでその原因や習慣を見直すことができます。
③瞑想することで自分を客観的に見れるようになる
頭がパンパンだっだり心に余裕がないときほど瞑想で頭を休ませてあげましょう。
瞑想は難しいと思われる人も多いと思いますが、インストラクターの誘導のもと始めてみると心地よい感覚が掴みやすいと思います。慣れてくると自分を客観的に見れるようになり次の一歩が踏み出しやすくなると思います。
【3】簡単に取り入れられるヨガ
<深呼吸を意識的にする>
最も簡単な方法です。休憩時間に深呼吸をしてみるなど気づいたら深呼吸!
<自分でできる簡単なヨガポーズ>
チャイルドポーズ
正座から両手を前に伸ばし、おでこを床につけて全身の力を抜きます。
背中の緊張を緩め、気持ちを落ち着かせる効果があります。
おでこが床につかない場合は両手を組んだ上におでこを乗せる。
スフィンクスのポーズ
うつ伏せで足は腰幅に開き、足の甲を床につけます。肩の真下に肘をつき、肘から手のひらまで床につける。息を吸いながら胸を天井に向けるように上体を起こし、顎を引いて目線は正面。
腰を反らないように注意しましょう。
胸を開くことで気持ちが前向きになります。
ガス抜きのポーズ
仰向けになり、両手で両足を抱えます。息を吐きながら両足を両手で胸に近づけながら頭を膝に近づけます。目線はおへそ。呼吸を繰り返してリラックスします。
腰痛の緩和や全身の疲労を回復するポーズです。
まとめ
ヨガにはストレス発散の効果があります。
ストレスによって起こる心や体の反応は人それぞれです。まずはその反応に気づくことが大切です。
ちょっとした気持ちの変化や体の不調を見逃さず、ストレス発散に取り組みましょう。
自分で取り組むのが難しいなら通えるヨガ教室を探してみてください。
一緒にストレスフリーな生活を目指しましょう。