ナマステーと言って手を合わせてるイメージありますよね?
どんな意味が込められているのでしょうか?
ナマステって何語?
ヨガをしていると、一度は聞いたことがある「ナマステ」とは何語なんでしょうか?
お気付きの方もいらっしゃると思いますが、サンスクリット語です。古代のインドで使われていた言語のことです。サンスクリット語のポーズ名などで親しみがあると思います。(バカーサナ=鶴のポーズ など)
NAMAS(ナマス)=礼拝する、敬う、大いなる流れに従う、身を任せる
TE(テ)=あなた、あなたに存在する内なる光
※内なる光とは、人間一人一人が皆持っている本来の輝き、内側からにじみ出る美しさのこと。
この二つの言葉が合わさったものです。
ナマステ=ありがとう ではない?!
ナマステをありがとうと思っている方は多いのではないでしょうか?
ヨガの最初と最後のあいさつで使う場合が多いので、そう思う方が多いと思います。
実はもっともっと深い意味が込められているのです。
「あなたの内側からにじみ出る美しさを見せていただいたことで、私自身にもあなたと同じように内側からにじみ出る美しさがあるのだということに気づかされました。」
この一言にこんなにも深い意味があると知ったときには大変感動しました。
相手を敬う気持ちがあると同時に、相手は自分の内側を投影する鏡だということを表しています。私が丁寧に相手を敬って接すると、相手も丁寧に返してくれるんですね。
このことを知ると、出会う人全てに丁寧に接したいと思います。単純。笑
広義には「感謝する」も入るのではないかと個人的には思います。
インドでの使い方
ナマステはサンスクリット語ではありますが、現在もヒンディー語として残っています。
実際インドでは「おはよう」、「こんにちは」、「こんばんわ」、「さようなら」などを意味する挨拶の言葉です。この一言でほとんどの挨拶ができるそうです。
目上の方には「ナマスカール」を使った方がいいようですよ。
まとめ
ヨガをするときに使う「ナマステ」は相手を敬い、自分に気づきを与えてくれる素晴らしい言葉です。
このことを意識して実際に「ナマステ」を使ってみてください。
すごくありがたい気持ちになりますよね。
では最後に「ナマステ」。
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